- なにを学びなにを経験するか
-
実りの秋です。今年は夏の暑さが長引き、10月に入り少しずつ秋らしくなり子供たちは、ようやくさわやかな季節の中で散歩を楽しみ、深まりゆく秋を堪能しています。
暑さの影響は、様々なところに出ています。山ではドングリ等の木の実が不作でクマが人里に入り込み被害が出たり、野菜や果物の収穫時期がずれるなど自然界ではかなり深刻な温暖化が進んでいるようです。
今月は、収穫感謝祭があります。収穫感謝祭の日は、豊かな実りを喜び、収穫を与え生命を保ってくださる神様の恵みに感謝すること、収穫を皆と分かち合う喜びを知ることが目的です。
一年間、食育を通して様々なことを学び、「野菜や果物を作り育ててくれた方々、調理をしてくれた人々にありがとう」「食材たちすべての命にありがとう」の気持ちを込めて「いただきます」「ごちそうさまでした」と感謝することを大切にしています。
”行事”は”保育”であり、見せるためにするのではなくそれによって何を学び何を経験するかを問い、子どもを主体として楽しく行うことが、『なでしこ』の方針であり理念につながる行事の持ち方です。もうすぐクリスマス行事も控えています。一日一日を大切にしながらその日を待ち望みたいと思います。
なでしこ通信より

今月の主な予定
2023年11月
- 6日(月)
- 交通安全教室
- 8日(水)
- 身体測定
- 9日(木)
- 内科検診
- 10日(金)
- 虹組参観
- 13日(月)
- 避難訓練
- 15日(水)
- 誕生会
- 17日(金)
- 未満児誕生会
- 20日(月)
- 収穫感謝祭(未満児)
- 21日(火)
- 収穫感謝祭
- 24日(金)
- 星組参観
なでしこ こども園はお互いを尊重し、
助け合う思いやりの心を育みます
遊びの中で、思考力や独創性を育みます
共感し、自信を育み、生きる力の基礎を培います
こころのこもった
給食づくり
-
豊かで健康な
身体と心を給食から食べることの楽しさや喜びを知ることが大切な乳幼児期に、人間の基盤である「食」の充実を図るため、 栄養価、味覚、感性、風習、色彩など様々な角度から工夫を凝らし、心を込めて給食づくりを行っています。
※アレルギー食にも対応寒さが増してくると自然と出番が多くなるのが”お味噌”。昔から日本人の健康を支えてくれた味噌は、醤油より歴史が古く、微生物という自然が作り出した発酵調味料です。
-
心を込めた手作りメニュー
多様な食材を用いて、栄養のバランスを考え、アイデアに富んた献立を心掛けています。
おいしさからこぼれる笑顔
子どもたちは、自然の恵みに感謝し、「おいしい笑顔」に溢れています。
給食を通して、子どもたちの心と身体の成長を願っています。